市役所を辞めたい人のブログ

市役所で人間関係、パワハラ、セクハラ、退職等について悩んでることについて一緒に解決するためのブログです

市役所職員の転職 他の自治体へ

 こんにちは。ヤマダです。

 

 今日は、市役所職員の他の自治体への転職について書いて見たいとおもいます。

 

 私のいた市では、上級官庁である府庁にいくもの、他の市町村へいくもの、他の自治体からくるもの、警察官からくるもの、消防からくるもの、いろいろいました。彼らとは、いろいろ話しました。その観点から今日は、書いていきたいと思います。

 

 前回、市役所職員のキャリアは、民間へ転職するときほどんど評価されず。むしろマイナスで見られることが多いということを書きました。私の転職でも、市役所の仕事のことは、ほとんど聞かれませんでした。

 しかし、他の自治体の転職では、結構評価されるような気がします。まず、仕事内容が概ねでの自治体でも変わらないからです。そのため、同一部署に配属されれば、即戦力として活躍できます。また、他の市役所から転職してきた人の話によると、給与等級や経験年齢等もそのままスライドし、退職金も持ち運ぶことができるそうです。いままでの自治体のキャリアを活かすとなると他の自治体に行くのが一番いいと思います。

 

 市役所の社風も異なってくるそうです。総じて言えるのは、民度が高い地域は、職員の質もそれなりで働きやすい環境になるようですが、逆に民度が低い地域であったならば、職員の質も低く、それに従って、働きにくい環境にあるようです。そのため、転職で他の市役所を狙うとすると、民度の高い、財政の豊かな市を狙うべきです。このような市では、民度もそれなりなので、レベルの低い苦情も少ないそうです。また、職員もそれなりの学歴・経歴を持っているものを多く職場のレベルもそれほど低くなりません。ただやはり、このような市は離職率も低くなるため、募集人員が少なく、また受験者も多くなってきます。そのため、激戦になる傾向があります。行政職の場合何回も落とされる可能性がありますが、気長に受け続けましょう。土木職や建築職等はどこの自治体も不足しておりますので、行政職で難関といわれている自治体でも結構内定をもらえますよ。土木職や建築職で他の自治体に行きたいと思っている人は、是非挑戦してください。他の自治体の試験日は、下記のサイトで検索することができます。

公務員試験情報サイト【KoumuWIN!】 - 公務員採用試験・求人情報まとめ

 

 もう一つ、他の市役所にいくにあたって重要視する指標は、人口に対する職員数です。人口に対して、職員数がおおければ、単純に一人に対する仕事の負担が小さくなっていきます。これは、総務省の下記のホームページに公表されているので、他の自治体をリサーチするときに参照してください。

総務省|地方公務員制度等|類似団体別職員数の状況

 

 他の自治体への転職は、自分が今いる職場の質が悪く、職場の環境だけを変えたいという場合に本当に有効です。他の自治体から来た職員や出て他の自治体にいった職員に聞いたら、本当に変わってくるそうです。市役所職員がだめというより、その自治体だけダメという場合が結構あると思います。他の市役所への転職は、それほどリスクがなく等級等がそのままスライドするというメリットがあるので、今の職場が終わっている人は積極的に考えていくべきだと思います。試験日は、大概休みの日にありますし、何度も受けるチャンスもあるし、リスクも低いしメリットが大きいと思います。

 

 しかし、私のように市役所の仕事が、純粋に嫌だという人は、他の市役所にいっても状況は変わらないとおもいますので、民間に行くほかはないと思います。その時、できるだけ若いうちに動くか、TOEICで900点とるかプログラミングスキルを磨いて下さい。そうすれば、企業のリサーチを怠らなければ、今より確実にいい環境にいけるでしょう。私自身も市役所を脱出し、民間に行ったことで生気がよみがえってきました。

 

 

 

 

 

年齢別 市役所職員の転職の進め方(30歳以上)

こんにちは。ヤマダです。

 

 今日は、30歳以上の転職戦略について書いていきたいとおもいます。22~25歳、26~30歳までの人の戦略と被るところもございますのがご容赦下さい。

 

①求人の探し方 

 まずは、転職サイトで求人を探して下さい。リクナビネクストやマイナビ転職などのサイトです。リサーチを十分にすれば、掘り出しものの求人もあると思います。以下ホワイト企業を探すために参考となるリンクを張っておきます。

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 1つめのリンクは、さすがに有名企業が多く求人があったとしても結構入社するのは至難です。2つめのリンクに張った企業はねらい目です。あまり知られていない企業も多く倍率も高くない割に結構待遇はいいです。実は、私もこの2番目に貼ったリンクの上位企業にいます。私は、4社目ですがかなり居心地がいいです。職を探すにおいては、就活生に人気企業100位の会社とかよりも絶対こういう企業に的を絞って探すべきです。

 また、キャリコネやvorkers等で口コミも確認しておきましょう。Vorkersでは3.0、キャリコネなら3.5点がホワイトのボーダーだと思います。

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 30歳を超えたなら、転職エージェントを中心に行くべきだと思います。なぜなら、30歳を超えると企業側としても即戦力を求めており、効率的に採用を行うために、エージェントを通すことが多いからです。企業は、エージェントに頼めば、ある程度欲しい人材を効率的に集めることができます。是非ともエージェントに登録しておきましょう。登録すると履歴書や職務経歴書などもチェックしてもらえますし、上記リンクの求人を探してほしいと依頼すれば探してくれると思います。

 

②人材としての評価

 30歳を超えてくるとくらいの市役所職員の市場価値は、かなり厳しくみられます。市役所職員の経歴だけも普通に企業に敬遠されると思います。また、運よく転職できたとしても、年収はかなりダウンすると思われます。独身なら年収が下がるのはそれほどダメージがありませんが、家族がいればかなりきついです。

 余談ですが、私は、逆に民間から市役所にきたのですが、年収が150万下がってしまいました。本当にきつかったです。どれだけ節約してもお金は出ていくばかり。それが結果的に再度民間に戻るきっかけになってしまいました。幸い、私は資格を持っていたために、以前の職と同じ給料でホワイト企業の4度目の転職に成功することができましたが・・・。

 このことでもわかるように、30歳を超えてくると、市役所の経歴は、あまり見られず、スキルがかなり重要となってきます。TOEICの高スコアかプログラミングスキルがあれば、十分に戦えると思います。本当に、英語ができる人材とプログラミングができる人材は、どの業界でも不足しております。市役所で普通に業務をしているだけでは全く気づきませが・・・。

 

③英語・資格等について 

・英語

 英語はどんな企業でもかならず評価されます。特にTOEICは重要です。TOEICのスコアが900以上あるとかなり評価されます。30歳以上になってくると同じ求人でも英語が喋れると100万以上の年収の差がでることも珍しくありません。公務員試験を突破した人なら必ずTOEIC900は取れると思います。英語スクールを利用してもいいかもしれません。TOEICが900点あると市役所職員というマイナスを打ち消すことができます。

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・プログラミング

 プログラミングの資格もかなり有望です。プログラミングが使いこなせることが企業にアピールすることができると高年収が提示される可能性が高いですし、プログラミングのスキルは一生ものです。会社に依存せずとも自分の腕一本で食べていることができます。また、優良企業でもシステム部門でかなり重宝されると思います。30歳を超えて、いい企業に潜りこもうと思えば、プログラミングスキルは、かなりの武器になると思います。

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 この2つのスキルのうち、1つでもあれば、30歳を超えていても市役所以上のホワイト企業に就職することが、十分可能で、おそらく年収もアップするでしょう。2つあれば、鬼に金棒です。

 

 

 

 

④転職すべきかどうか

 30歳を超えての転職は正直リスクは高いと思います。市役所の経歴だけでは、高年収も見込まれませんし、待遇もかなり悪くなることを覚悟しなくてはなりません。

 しんどいと思いますが、思いとどまりましょう。市役所は、なんだかんだいって営業成績等で詰められることはありませんし、仕事は、民間のほとんど比べればルーティンワーク中心の仕事です。しんどくなれば、適応障害の診断書を書いてもらって、病気休暇で休むこともできます。

 それでも、転職したいと思う人は、英語とプログラミングというスキルをマスターしてから転職活動を始めましょう。この2つは、難しいですが、公務員試験を突破した能力があるなら気合いをいれて勉強すれば、マスターすることは可能です。

 また、市役所職員は、忙しい部署といっても一日2・3時間の時間は確保できると思います。そしこれが一番重要なのですが、市役所から抜け出したいというモチベーションがあれば勉強をすることはおそらく苦にはならないはずです。

 

年齢別 市役所職員の転職の進め方(26~30歳くらい)

   こんにちは。ヤマダです。

 

 今日は、26~30歳くらい人の転職戦略について書いていきたいとおもいます。前日書いた、22~25歳くらいの人の戦略と被るところもございますのがご容赦下さい。

 

①求人の探し方 

 まずは、転職サイトで求人を探して下さい。リクナビネクストやマイナビ転職などのサイトです。おそらく、ホワイト企業の求人は多いと思います。リサーチを十分にすれば、掘り出しものの求人も多いことでしょう。以下ホワイト企業を探すために参考となるリンクを張っておきます。

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 1つめのリンクは、さすがに有名企業が多く求人があったとしても結構入社するのは至難です。2つめのリンクに張った企業はねらい目です。あまり知られていない企業も多く倍率も高くない割に結構待遇はいいです。実は、私もこの2番目に貼ったリンクの上位企業にいます。私は、4社目ですがかなり居心地がいいです。職を探すにおいては、就活生に人気企業100位の会社とかよりも絶対こういう企業に的を絞って探すべきです。

 また、キャリコネやvorkers等で口コミも確認しておきましょう。Vorkersでは3.0、キャリコネなら3.5点がホワイトのボーダーだと思います。

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 26~30歳くらいの中途採用では、転職エージェントを積極的に使うべきだと思います。この年齢層は、市役所で一定のキャリアを積んでいるため、新入社員が受けるような研修にお金をかける必要がないということで、企業もある程度費用をかけ求人を募集します。そのためエージェントを使っても企業の費用対効果の面でわりにあい、エージェントに求人の依頼をかけるのです。登録すると履歴書や職務経歴書などもチェックしてもらえますし、上記リンクの求人を探してほしいと依頼すれば探してくれると思います。

 

②人材としての評価

 26~30歳くらいの市役所職員の市場価値は、公務員試験を突破したといっても、他の企業ほどは経歴が評価されない傾向があります。普通に企業を受験したなら結構厳しめに見られる可能性が高いです。そのため、転職にあたってはこのマイナスを打ち破るほどのスキルが必要となってきます。TOEICの高スコアかプログラミングスキルがあれば、十分に戦えると思います。本当に、英語ができる人材とプログラミングができる人材は、どの業界でも不足しております。市役所で普通に業務をしているだけでは全く気づきませが・・・。

 

③英語・資格等について 

・英語

 英語はどんな企業でもかならず評価されます。特にTOEICは重要です。TOEICのスコアが900以上あるとかなり評価されます。いま転職をしなくても、民間にいけば必ず評価されるので勉強しても損はありません。30歳以上になってくると同じ求人でも英語が喋れると100万以上の年収の差がでることも珍しくありません。公務員試験を突破した人なら必ずTOEIC900は取れると思います。英語スクールを利用してもいいかもしれません。

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・プログラミング

 プログラミングの資格もかなり有望です。プログラミングが使いこなせると若くても高年収が提示される可能性が高いですし、プログラミングのスキルは一生ものです。会社に依存せずとも自分の腕一本で食べていることができます。また、優良企業でもシステム部門でかなり重宝されると思います。いい企業に潜りこもうと思えば、プログラミングスキルも欲しいところです。

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・宅地建物取引主任士

 資格をとるのもかなり有効です。特に宅地建物取引主任士は、不動産業界でなくとも結構評価されてます。私は、銀行員でしたが銀行の中でもまったく業務で使わないのにかなり評価され、費用対効果の高い資格でした。試験のボリュームも公務員試験と比べれば断然低いです。おそらく、一日2時間、2か月くらい勉強すれば合格できると思います。

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④転職すべきかどうか

 最後に26~30歳くらいの若手市役所職員から転職すべきかどうか検討していきたいとおもいます。私は、上記のリンクで貼ったようなホワイト企業に入れるなら転職してもいいと思います。

 理由として、転職しても年収が下がる可能性が低いということがあげられます。転職で一番やっては、ならないのは給料が下がる転職です。このくらいの年齢層の若手公務員は、まだまだ給料が安いのでまず下がることはないでしょう。万が一年収が下がったとしても、家族がいないならばOKだとおもいます。

 また、福利厚生等もホワイト企業の方がよっぽどいいです。終身雇用という面を考えてもホワイト企業なら安定面で公務員とおおむね変わらないといっていいでしょう。公務員自体もこれ以上の財政状況の悪化や市町村合併等が行われるとリストラの可性がないともいえません。公務員で仕事をしていても、汎用的なスキルはつかないので、もし高齢で転職市場に放り出されると大変なことになってしまうと思います。

 だから、30歳未満の年齢なら、汎用的なスキルをつけ、ホワイト企業に転職は、おおいに有りの選択であると思います。

年齢別 市役所職員の転職の進め方(22歳~25歳くらい)

 こんにちは。ヤマダです。

 

 今日から、年齢別の市役所の転職戦略について書いて行きたいと思います。

 

 まずは、22歳から25歳くらいの新規採用から3年程度の人について書いていきたいとおもいます。

 

①求人の探し方

 この年齢で転職先を探すとなると、第二新卒枠で受けれると思います。昔は、第二新卒では、ホワイト求人があまりありませんでしたが、いまでは少子化により、売り手市場になっているためか、ホワイト求人も多くなっております。

 

 まずは、転職サイトで求人を探して下さい。リクナビネクストやマイナビ転職などのサイトです。おそらく、ホワイト企業の求人は多いと思います。リサーチを十分にすれば、掘り出しものの求人も多いことでしょう。以下ホワイト企業を探すために参考となるリンクを張っておきます。

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 1つめのリンクは、さすがに有名企業が多く求人があったとしても結構入社するのは至難です。2つめのリンクに張った企業はねらい目です。あまり知られていない企業も多く倍率も高くない割に結構待遇はいいです。実は、私もこの2番目に貼ったリンクの上位企業にいます。私は、4社目ですがかなり居心地がいいです。職を探すにおいては、就活生に人気企業100位の会社とかよりも絶対こういう企業に的を絞って探すべきです。また、キャリコネやvorkers等で口コミも確認しておきましょう。Vorkersでは3.0、キャリコネなら3.5点がホワイトのボーダーだと思います。

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 22~25歳くらいの第二新卒では、求人に関しては転職サイトだけでも十分ありますが、リクルートエージェントやパソナキャリア等のエージェントに登録するのもいいと思います。履歴書や職務経歴書などもチェックしてもらえますし、上記リンクの求人を探してほしいと依頼すれば探してくれると思います。

 

第二新卒としての評価のされ方

 通常は、公務員からの転職は、採用担当者のイメージもよくないと思われますが、この年齢なら逆にプラスの評価をされるとおもいます。なぜなら、企業の担当者は、公務員試験という難関試験を突破できる能力をもった人物として評価してくれるからです。普通の何もない新卒よりは絶対に評価が高いと思います。自信を持っていって下さい。

 

③英語・資格等について

 22~25歳くらいであれば、特に資格等がなくても大丈夫ですが、以下の資格は勉強しているだけでも評点が高いです。今転職する予定がなくても、いざ転職となったときかなりの武器になると思います。市役所で暇な部署にいる人は、ぜひ勉強するべきです。

 

・英語

 英語はどんな企業でもかならず評価されます。特にTOEICは重要です。TOEICのスコアが900以上あるとかなり評価されます。いま転職をしなくても、民間にいけば必ず評価されるので勉強しても損はありません。30歳以上になってくると同じ求人でも英語が喋れると100万以上の年収の差がでることも珍しくありません。公務員試験を突破した人なら必ずTOEIC900は取れると思います。英語スクールを利用してもいいかもしれません。

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・プログラミング

 プログラミングの資格もかなり有望です。プログラミングが使いこなせると若くても高年収が提示される可能性が高いですし、プログラミングのスキルは一生ものです。会社に依存せずとも自分の腕一本で食べていることができます。また、優良企業でもシステム部門でかなり重宝されると思います。いい企業に潜りこもうと思えば、プログラミングスキルも欲しいところです。

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・宅地建物取引主任士

 資格をとるのもかなり有効です。特に宅地建物取引主任士は、不動産業界でなくとも結構評価されてます。私は、銀行員でしたが銀行の中でもまったく業務で使わないのにかなり評価され、費用対効果の高い資格でした。試験のボリュームも公務員試験と比べれば断然低いです。おそらく、一日2時間、2か月くらい勉強すれば合格できると思います。

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④転職すべきかどうか

 最後に22~25歳くらいの若手市役所職員から転職すべきかどうか検討していきたいとおもいます。私は、上記のリンクで貼ったようなホワイト企業に入れるなら1年未満の在職であっても転職してもいいと思います。

 理由として、転職しても年収が下がることがないというのがあげられます。転職で一番やっては、ならないのは給料が下がる転職です。若手の公務員は、給料が安いのでまず下がることはないでしょう。また、福利厚生等もホワイト企業の方がよっぽどいいです。終身雇用という面を考えてもホワイト企業なら安定面で公務員とおおむね変わらないといっていいでしょう。公務員自体もこれ以上の財政状況の悪化や市町村合併等が行われるとリストラの可性がないともいえません。公務員で仕事をしていても、汎用的なスキルはつかないので、もし高齢で転職市場に放り出されると大変なことになってしまうと思います。

 だから、市役所に入って幻滅している若手は、汎用的なスキルをつけ、ホワイト企業に転職は、おおいに有りの選択であると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市役所職員の転職先企業の探し方

 こんにちは。ヤマダです。

 

 今日は、市役所職員の転職先企業の探し方について書いていきたいとおもいます

 

 ①転職サイト

 リクナビネクストやマイナビ等の転職サイトにおいては、企業名や年収等をオープンにして、募集条件が掲載されているのでそれに基づいて探していって下さい。

 もし、希望業種が決まっていれば、あまり有名な企業でなくても応募していっていいとおもいます。

 

 ②新聞の求人欄

 日曜日の日経新聞の求人欄を通すだけでいいと思います。新聞の求人欄は概要しかかいていないので、求人をしていることが分かれば企業のホームページで調べて応募しましょう。

 

 ③企業のサイト

 いきたい会社があれば、たまに希望企業の求人欄をチェックしてください。最近は、キャリア採用というのが一般的にあり、おそらく年一回くらいはなんらかの形で募集をかけているはずです。また、中途採用については、人事に直接問い合わせをしてくださいと書いてある場合は、遠慮なく問い合わせしましょう。履歴書・職務経歴書を送りいきなり面接ということになる場合もあります。

 

 ④転職エージェント

 転職エージェントで希望求人が公開になっているときは、エージェントに受けたい旨を伝えましょう。また、希望業種が決まっているときは同業種の求人が出たとき、知らせてほしい旨をつたえましょう。

 転職エージェントは非公開求人も多数扱っているので、公開求人がなくても行きたい企業があればその企業名を伝え求人がないか調べてもらうこともできます。そういう意味でいろいろなエージェントに登録することは意味のあることだと思います。

 あとは、エージェントが進めてくる求人もありますが、興味がなければ遠慮なく断っても大丈夫です。

 前回も書きましたが、エージェントは、求職者を入社させなければ営業成績にはなりません。そのため、あまり乗り気でないので受けさせられ、結果内定になり、無理やり押し切られ、あまり進まないのに入社になってしまうということになりかねません。そこに関しては強い意志はもち断ってください。エージェントを使うときはそれを一番注意してください。

 

⑤企業の情報収集について

 いずれにしろ、受ける会社が決まったら、その企業のことを徹底的にリサーチしてください。情報を集める先は、ホームページが主となると思います。隅から隅までみて下さい

 その会社が出している書籍があれば必ず読みましょう。本を出しているということは、その会社でも花形である業務のことが多いです。 また、その企業が実際にあつかっている商品も調べて自分の目で確認してください。

 私は、受けた会社が大手不動産会社であったので、その会社が開発した物件を何個か見に行きました。そして、実際に見にいったことを面接でさりげなく伝えました。こうすれば、相手先に結構いいアピールができると思いますよ。私は、第二新卒で大手鉄道会社に公務員を辞める時の転職で大手不動産デベロッパーのときこの技を使い面接で話がはずみ、結果的に内定をもらうことができました。面接のテクニック関しては、また後日書いて見たいと思います。

 

⑥口コミサイトの確認

  口コミさいとの口コミを確認しておくことも大切です。口コサイトにはキャリコネ、Vorkers、会社の評判等があり、全部のサイトの口コミを確認し、評価点を確認してみて下さい。これらの、口コミサイトは、転職を前提として書いている人が多いので辛口に評価されていると思います。また、口コミを読むためには自分も口コミを投稿しなければならず若干手間がかかります。こういう事情があり、そこでいい評判が多く評点がよければおそらくホワイト企業と言えるでしょう。

 私の基準としては、Vorkersで3.0点以上ならおそらくホワイト企業と言えると思います。私は、市役所を含めて4社企業に勤めていますが、ホワイト2社(不動産系)、グレー2社(市役所・地方銀行)です。ホワイト2社はいずれも、Vorkersでは3.0を超えていました。

 また、キャリコネなら3.5点がホワイトのボーダーだと思います。私が勤めていた、ホワイト企業はいずれも3.5点を超えています。

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⑥実際に働いている人から話を聞く

 一番いいのが実際にその企業で働いている人から話を聞くのがいいです。なかなか、働いている人に話を聞くのは難しいかもしれませんがコネをたどってみて下さい。実際に話を聞くことができれば、企業の内情もわかり、ホワイト企業ブラック企業かの見極めもできると思います。あと、実際に働いている人に話を聞くと、その人が人事に口添えしてくれる可能性もあります。そのため、話を聞きに行く機会があれば、採用活動と同じという認識で言って下さい。手土産ももちろんもっていった方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

公務員の転職の進め方

 こんにちは。ヤマダです。

 

 公務員が転職したくなったとして、どのような方法で転職を進めていけばいいのでしょうか?

 

 まず、通常の職探しで考えられるのが、ハローワークです。しかし、ハローワークでは、良求人は、ほとんどありません。私が、検索してもあまり良い求人はありませんでした。おそらく、これは、ハロワは、無料で掲載できるので、求人にお金をかける余裕がない企業がたくさん募集をかけているからだと思います。私自身、失業保険をもらうために、ハロワに通って検索をしたことは、ありますが、いい求人は見つからず、応募もしたことはありません。職を探すにあたってハロワに行く必要はないでしょう。そもそも、公務員は失業保険は出ませんし、関係のない場所です。

 

①転職サイト

 公務員が職探しするとしてまず考えられるのが転職サイトです。リクナビネクストやマイナビ転職など、いろいろあります。これらのサイトの求人には、新卒採用の時と同様、オープンになっているので、いきたい企業があれば応募してもいいと思います。大手のリクナビマイナビに登録し定期的にチェックするのがいいでしょう。

 

②新聞の求人欄

 新聞の求人欄もたまに良求人が乗っているときがあります。特に日本経済新聞の求人欄は良求人欄が多いような気がします。私が、第二新卒で就職活動した時は、関西の大手鉄道会社が日経新聞中途採用の求人を掲載しており、私はそれを見つけ応募し、見事内定をもらいました。意外と侮れないです。日曜版だけでも買うのをおすすめします。

 

③企業のホームページ

 実際に行きたい企業があれば、その企業のホームページでキャリア採用がないか確認してください。ごくたまに、転職サイト等を通さないでひっそりと求人を出しているときがあります。また、現在応募してない企業でも人事部に電話し、自分を売り込めば面接し採用してもらえる可能性もあります。私の友人は、そのやりかたで某信託銀行から求人をもらっていました。

 

 以上3つを上げましたが、この3つには欠点があります。まず、年収の交渉を自分でしないといけないことです。おそらく、雇って頂く立場なので、強気に交渉ができないと思います。もし、お金に関して強く言えば心証を悪くし、内定をもらえない可能性が高くなると思います。私自身もエージェントを挟まない場合、年収の交渉はしたことがありません。

 また、履歴書や職務経歴書の添削を誰にもしてもらえないことです。そのため、自分の書いた書類がいいのか悪いのか判断がつきません。この欠点を克服するために、転職エージェントを併用する必要が出てきます。

 

④転職エージェント

 転職エージェントは、求職者が登録をすれば、求職者の希望や経歴・スキルにあった求人を紹介してくれるサービスです。そのため、求職のミスマッチングが起こりにくいシステムとなっています。また、エージェントは公開求人だけでなく非公開求人も多くもっており、登録すると非公開求人も紹介してもらえるようになります。そのため、より多くチャンスを得るためには、転職エージェントに関しては、複数登録すべきだと思います。

 代表的なエージェントとしては、①リクルートエージェント②マイナビエージェント③パソナキャリア等があります。

 特化型のエージェントも数多くあります。エージェントは担当者のあたりはずれもありますので、複数登録し、いい担当者をさがしましょう。

 エージェントなら上にあげた他の方法の欠点は、ありません。自分の希望年収を言えば、先方に伝えてくれますし、交渉もしてくれます。また、職務経歴書や履歴書チェックしてくれ、受かりやすいように指導してくれます。また、希望すれば面接専門のプロもおり、模擬面接もしてくれます。

 なぜ、こんなことまでやってくれるかというと、転職エージェントは、就職させれば年収の3割程度の紹介料が入ってくるからです。そのため、エージェントは、受かるように一生懸命売り込んでくれますし、あらゆる手を使って内定を後押しくれます。だから、エージェントで決めないにしろ登録して損はありません。

 ただ、一つだけ欠点があります。それは、紹介料のために、無理やり入社を迫られることです。そのため、若干迷う企業から内定をもらった場合、よく吟味し、エージェントに負けず、自分が不利になると思ったら断ってください。転職で、へんな企業に就職したら後の祭りです。公務員という安定的な立場にいるのだから、明らかにいいと思える点がある企業に就職すべきです。

 

 次回からは、年齢別にどのように上記方法を組み合わせて転職活動を進めていくか具体的に書いていきたいと思います。

 

 

市役所で仕事を辞めたいとおもっている人へ

 はじめまして。ヤマダと申します。

 

 私は、この度5年間務めた市役所を退職いたしました

 

 私は、34歳で市役所の一般行政職で採用されました。市役所で働いているときは、嫌な思いはたくさんありますがいい思い出は、ほとんどありません。そんな職場ですが、辞めるのは本当に怖かったです。

 

 なぜ、怖かったかたいうと市役所で働いている人はわかるとおもいますが、市役所の職員をしていて転職活動をして、本当に転職先が見つかるのかということです。また、転職先が見つかったとしても、今と同等の給料がもらえるのか?、休みはきちんととれるのか?残業代はつくのか?いろいろな不安が出てくるとおもいます。

 

 なんだかんだいって市役所職員は恵まれています。自治体が放漫財政をしていて、借金が増え続けても、毎年昇給はするし、人事院勧告に従っておおむね4か月程のボーナスもでます。残業代もつくし、仕事を放置していても民間企業ほど問題にならない。仕事でパワハラをされても、診断書で適応障害と書いてもらえれば、期間は限られますが給料をもらいながら仕事を休むことができます。

 休みも多いです。年休20日に夏期休暇7日、その他要件によって特別休暇もとれます。私も、昨年は仕事にやる気がなくなっていたので休みは、30日程とれました。

 また、転勤がないので、地に足についた生活ができます。職員同士で結婚すれば、給料は世帯年収は2倍になります。おそらく30代前半で世帯年収は1,000万にはなるでしょう。育児休暇や産休も整っているので普通に子育てしながら、いい生活がおくれます。実際に職員同士のカップルは、いい家に住みいい車に乗っている人が多いです。

 

 こんなに恵まれていると、職場が終わっていても出世できないとしても辞めるのを躊躇すると思います。私もそうでした。

 

 しかし、私はどうしても嫌でした。まず、給料が安いということ。私は、市役所に転職することで年収が150万程下がりました。入庁当時は、転勤がない安定した生活を送るためにはしょうがないと思っていましたが、それより年収の下落が自分の想像していたダメージになりました。一度、生活レベルを上げてしまうと、下げるのはかなり難しいです。車を売っても、新聞を辞めても、グレードの劣るマンションに引っ越ししても、苦しさはかわりません。保険や電力、ガス、電話、携帯電話それぞれ一番安いところに変えてもまだ貯金はマイナスになっていくばかりです。結局、貯金がゼロになりました。これが、転職をした最大の要因でした。

 

 また、職場の雰囲気も悪かったというのもあります。私は、パワハラで上司や人事部と戦った過去があるので、土木職ばかりがいる部署に行政職として一人行かされました。そこで、いわえる3Kのような仕事をさせらていました。そういう職場で働いている人間とはそもそも合うわけがありません。最初使えない認定をされ、パシリにされそうになりました。そういうときに一回言い返してから、彼らは表面上はなにもいってこなくなりましたが・・・・。ただし、ターゲットは新人とか弱い人間に移っていきました。なぜ、私は、40近くになってこんな幼稚な職場で働かないといけないのか?そうおもったのが、理由の2つ目です。

 

 もう一つは、単純にスキルが付かないからです。市役所で働いていると役所内特殊熟練のような能力は、あがるかもしれませんが、どこにいっても通じる汎用的なスキルをあげることは不可能だと思います。例外として、市役所から市役所に転職する場合はいかせるかもしれませんが。そのため、自分が貰っている年収と転職市場で評価される年収とは、年をとるほど乖離していくと思います。その結果、今後自治体の合併やリストラ等が行われた場合、転職市場の放りだされると確実に年収が下がることとなってしまいます。

 

 このような、理由から私は、市役所を辞めました。このブログでは、市役所を辞めたいと思っている人と一緒に公務員を辞めるという様々な観点からいろいろと考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。