市役所を辞めたい人のブログ

市役所で人間関係、パワハラ、セクハラ、退職等について悩んでることについて一緒に解決するためのブログです

市役所職員の転職 他の自治体へ

 こんにちは。ヤマダです。

 

 今日は、市役所職員の他の自治体への転職について書いて見たいとおもいます。

 

 私のいた市では、上級官庁である府庁にいくもの、他の市町村へいくもの、他の自治体からくるもの、警察官からくるもの、消防からくるもの、いろいろいました。彼らとは、いろいろ話しました。その観点から今日は、書いていきたいと思います。

 

 前回、市役所職員のキャリアは、民間へ転職するときほどんど評価されず。むしろマイナスで見られることが多いということを書きました。私の転職でも、市役所の仕事のことは、ほとんど聞かれませんでした。

 しかし、他の自治体の転職では、結構評価されるような気がします。まず、仕事内容が概ねでの自治体でも変わらないからです。そのため、同一部署に配属されれば、即戦力として活躍できます。また、他の市役所から転職してきた人の話によると、給与等級や経験年齢等もそのままスライドし、退職金も持ち運ぶことができるそうです。いままでの自治体のキャリアを活かすとなると他の自治体に行くのが一番いいと思います。

 

 市役所の社風も異なってくるそうです。総じて言えるのは、民度が高い地域は、職員の質もそれなりで働きやすい環境になるようですが、逆に民度が低い地域であったならば、職員の質も低く、それに従って、働きにくい環境にあるようです。そのため、転職で他の市役所を狙うとすると、民度の高い、財政の豊かな市を狙うべきです。このような市では、民度もそれなりなので、レベルの低い苦情も少ないそうです。また、職員もそれなりの学歴・経歴を持っているものを多く職場のレベルもそれほど低くなりません。ただやはり、このような市は離職率も低くなるため、募集人員が少なく、また受験者も多くなってきます。そのため、激戦になる傾向があります。行政職の場合何回も落とされる可能性がありますが、気長に受け続けましょう。土木職や建築職等はどこの自治体も不足しておりますので、行政職で難関といわれている自治体でも結構内定をもらえますよ。土木職や建築職で他の自治体に行きたいと思っている人は、是非挑戦してください。他の自治体の試験日は、下記のサイトで検索することができます。

公務員試験情報サイト【KoumuWIN!】 - 公務員採用試験・求人情報まとめ

 

 もう一つ、他の市役所にいくにあたって重要視する指標は、人口に対する職員数です。人口に対して、職員数がおおければ、単純に一人に対する仕事の負担が小さくなっていきます。これは、総務省の下記のホームページに公表されているので、他の自治体をリサーチするときに参照してください。

総務省|地方公務員制度等|類似団体別職員数の状況

 

 他の自治体への転職は、自分が今いる職場の質が悪く、職場の環境だけを変えたいという場合に本当に有効です。他の自治体から来た職員や出て他の自治体にいった職員に聞いたら、本当に変わってくるそうです。市役所職員がだめというより、その自治体だけダメという場合が結構あると思います。他の市役所への転職は、それほどリスクがなく等級等がそのままスライドするというメリットがあるので、今の職場が終わっている人は積極的に考えていくべきだと思います。試験日は、大概休みの日にありますし、何度も受けるチャンスもあるし、リスクも低いしメリットが大きいと思います。

 

 しかし、私のように市役所の仕事が、純粋に嫌だという人は、他の市役所にいっても状況は変わらないとおもいますので、民間に行くほかはないと思います。その時、できるだけ若いうちに動くか、TOEICで900点とるかプログラミングスキルを磨いて下さい。そうすれば、企業のリサーチを怠らなければ、今より確実にいい環境にいけるでしょう。私自身も市役所を脱出し、民間に行ったことで生気がよみがえってきました。