市役所を辞めたい人のブログ

市役所で人間関係、パワハラ、セクハラ、退職等について悩んでることについて一緒に解決するためのブログです

市役所がパワハラが起こりやすい原因について

 こんにちは。ヤマダです。

 

 今日はなぜ市役所ではパワハラが起こりやすいのかについて考えていきたいとおもいます。

 

 市役所はかなりパワハラが起きやすい職場であるとおもいます。

 

 その理由を市役所職員を辞め2年がたったので外部的な視点で考えたいと思います。

 

 ①上席の決裁がなければ仕事が前に進まない。

 市役所の仕事はどんなに完壁な書類を作っても上の役職の上席のハンコがなければ 前に進めません。できる上司は書類が概ね間違いがなければ前に進めてくれますが、一人でもいやらしい人間がいればて・に・を・はや書式・形式をの不備を指摘してハンコを押してくれません。また、ひどいのになると露骨に日頃の態度がわるいなどという理由で決裁をしない上司もいます。そのため、起案者は上席に逆らうことが難しくなるのです。結局上下関係がはっきりしてしまうために、パワハラが起こりやすい環境となってしますのです。

 ちなみに今の職場では、仕事がジョブ型で属人的であるため、仕事の進捗にあたっては直属の上司のハンコはいりません。一応部門長の決裁はあるのですが、各人の裁量に任せられるところが大きく、また会社にパワハラ相談窓口というのがあるのでパワハラまがいのことはできません。

 

 ②人事が見て見ぬふり

 私がいた市役所は、市長・副市長のパワハラがすごく、人事課は、職員が極度に問題を起こすことを隠しておりました。私も人事に相談したのですが、話を聞くだけで特に対応はとりません(ただし、対応はとりませんが話をしたという事実と証拠は重要です。メモと録音で相談した証拠は絶対に取っておくべきです。)。そのため、パワハラが起こっても見ぬふりになってしますのです。

 ちなみに、今の職場では上記パワハラ相談窓口が人事と独立しており、パワハラ相談をすれば外部の弁護士が対応してくれるそうです(私が入社してからは聞きませんがたまにパワハラが問題になり外部の弁護士が対処するそうです)。

 

 ③市役所内部のことなかれ主義

 私がいた部署の上司は、開庁時間中でも市民がいてもお構いなしに怒鳴りつづけていましたが、だれも見て見ぬふりをしていました。これは、市の中自体村社会であり、これについて異議を唱えるといつ自分の身に厄災が降りかかる可能性があるのと市役所職員は基本的に暇(暇というのは処理する件数は少ないですが1の仕事になぜか5の労力を使うい労働生産性が極端にわるくなっているという意味です)で、仕事に娯楽がすくないので単純におもしろいからという理由からくるのではないかとおもいます。

 

 ④簡単に辞めれない(と思わされている)

 基本的に私もそうでしたが市役所職員は簡単に辞めれないと思い込んでいます。給料は安いですが、不況でも安定した収入、ローンが組みやすい、世間体がよい等いろいろな理由があり、最高ではないですが相対的によい仕事と思い込まされています(ちなみこれらはそう思い込まされているだけで、普通の一部上場企業ならすべて市役所を上回っています。一部上場でない中堅企業で働いている私ですら上回っているのですから。ローン金利だけは市役所と同じですが・・・。)。また、地元で働いていると世間体からやめにくいというのも大きいと思います。そのため、多少のことがあっても我慢してしまおうと思い、パワハラを誘発しやすい状況が起こってしまうのだと思います。