市役所を辞めたい人のブログ

市役所で人間関係、パワハラ、セクハラ、退職等について悩んでることについて一緒に解決するためのブログです

市役所 退職意思の伝え方

 

 こんにちは。ヤマダです。

 

 今日は、市役所に退職意思の伝え方について自分の経験を踏まえ書いていきたいと思います。

 

 まず、直属の上司に退職意思を伝えます。係員なら係長に、係長なら課長補佐に、課長補佐なら課長に、課長なら次長に、次長なら部長に、部長なら副市長にです。

 

 私は、係員だったために係長に辞意を伝えました。辞意を伝えたときかなり驚いていました。そのとき、なんとなくはぐらかされそうな気がしました。公務員は、人事の相談をしにいったとき、適当にはぐらかししばらく様子をみるということが多いので気を付けましょう。

 

 私は、有給を取りたかったため、早く退職を確定させたかったので、次の日課長に辞表を持って辞意を伝えました。課長も驚いていましたが、辞表を持ってきたため説得は、無理だと思ったのか、あっさり退職を認めてくれました。

 

 退職にあたり重要なことは、退職の意思表示をはっきりと伝えることです。上司としては、下が減るとなると仕事のしわ寄せがくるのでできれば退職を思いとどまって欲しいと思っているはずです。そのため、退職意思を強く伝えましょう。

 「私は、次に行く会社は決まっており、入社の意思を伝えました。入社する企業は、給料を1.2倍出してくれます。」と伝えました。

 また、退職届を持っていくことも退職への強い意志を表すのに有効です。上司は、説得するのが難しいと思うとすぐに手続きをしてくれます。

 

 もし、認めてくれなかったら今はやりの退職代行を使ってみればいいと思います。退職代行に頼めば、条例に基づき確実に辞めれますし、有給も全部消化できますよ。上司が、話がしにくい相手なら5万程度の費用を払って手続きしてくれるなら安いもんです。

 

 有給の届出についても、上司と話すときに一緒に提出しましょう。あと〇〇日有給が残っており、消化したい。△△日から有給消化に入りたいと思うので、引き継ぎ等の指示をお願いしますというう言い方で伝えてください。これで引き継ぎ等に関しては、上司に指示を仰いだことになり、上司が優柔不断で引き継ぎがなかなかうまくいかなくても、上司の責任になるはずです。これは、自分の考えなのですが、退職意思の表示から、有給消化開始までは2週間くらいあればいけるでしょう。

 

 また、自分が行く会社は、言わない方がいいです。これは、転職エージェントのマニュアルにも書いてありました。もし、言ってしまうと上司から転職先の会社の悪い噂を聞かされたり、転職先に悪い噂を流されたりします。これは、実際にあったことなのですが、後輩が別の自治体に転職したとき、私の上司は、別の自治体の知り合いに電話をかけ、いろいろと後輩にことについて悪い噂を流していました。こういう上司もいるので、自分の行く会社をいうのはやめておきましょう。ほんとうに碌なことがないと思います。

 

 辞めた職場はとは、おそらくそれっきりになることが多いと思います。よく、立つ鳥跡を濁さずという格言を用い、退職するにあたっては、自分の権利を放棄しても、できるだけ波風を立てずに辞めるのがいいと書いてある、本やブログ等もありますが、私は、この考え方は、職場至上主義的な面があり、嫌いです。

 私の意見としては、今まで職場のために、いろいろ我慢して働いてきたのだから、最後くらいは自分の主張を通してもいいと思います。別に何も悪いことをしているわけではありません。また、退職するだけで波風は立ちます。波風を立てずに辞める辞め方というのは、定年退職くらいでしょう。だから、最後くらい自分の意見を通しましょう。いままで働いてきた人たちとはそれっきりになるのだから・・・・。