年齢別 市役所職員の転職の進め方(30歳以上)
こんにちは。ヤマダです。
今日は、30歳以上の転職戦略について書いていきたいとおもいます。22~25歳、26~30歳までの人の戦略と被るところもございますのがご容赦下さい。
①求人の探し方
まずは、転職サイトで求人を探して下さい。リクナビネクストやマイナビ転職などのサイトです。リサーチを十分にすれば、掘り出しものの求人もあると思います。以下ホワイト企業を探すために参考となるリンクを張っておきます。
「給料が高くて新卒が辞めない会社」TOP200 年収800万円以上で定着率が高いのはここだ(東洋経済オンライン) - goo ニュース
「給料が高くて新卒も辞めない中堅企業」222社 社員1000人未満の会社にも好待遇企業が多数(東洋経済オンライン) - goo ニュース
1つめのリンクは、さすがに有名企業が多く求人があったとしても結構入社するのは至難です。2つめのリンクに張った企業はねらい目です。あまり知られていない企業も多く倍率も高くない割に結構待遇はいいです。実は、私もこの2番目に貼ったリンクの上位企業にいます。私は、4社目ですがかなり居心地がいいです。職を探すにおいては、就活生に人気企業100位の会社とかよりも絶対こういう企業に的を絞って探すべきです。
また、キャリコネやvorkers等で口コミも確認しておきましょう。Vorkersでは3.0、キャリコネなら3.5点がホワイトのボーダーだと思います。
30歳を超えたなら、転職エージェントを中心に行くべきだと思います。なぜなら、30歳を超えると企業側としても即戦力を求めており、効率的に採用を行うために、エージェントを通すことが多いからです。企業は、エージェントに頼めば、ある程度欲しい人材を効率的に集めることができます。是非ともエージェントに登録しておきましょう。登録すると履歴書や職務経歴書などもチェックしてもらえますし、上記リンクの求人を探してほしいと依頼すれば探してくれると思います。
②人材としての評価
30歳を超えてくるとくらいの市役所職員の市場価値は、かなり厳しくみられます。市役所職員の経歴だけも普通に企業に敬遠されると思います。また、運よく転職できたとしても、年収はかなりダウンすると思われます。独身なら年収が下がるのはそれほどダメージがありませんが、家族がいればかなりきついです。
余談ですが、私は、逆に民間から市役所にきたのですが、年収が150万下がってしまいました。本当にきつかったです。どれだけ節約してもお金は出ていくばかり。それが結果的に再度民間に戻るきっかけになってしまいました。幸い、私は資格を持っていたために、以前の職と同じ給料でホワイト企業の4度目の転職に成功することができましたが・・・。
このことでもわかるように、30歳を超えてくると、市役所の経歴は、あまり見られず、スキルがかなり重要となってきます。TOEICの高スコアかプログラミングスキルがあれば、十分に戦えると思います。本当に、英語ができる人材とプログラミングができる人材は、どの業界でも不足しております。市役所で普通に業務をしているだけでは全く気づきませが・・・。
③英語・資格等について
・英語
英語はどんな企業でもかならず評価されます。特にTOEICは重要です。TOEICのスコアが900以上あるとかなり評価されます。30歳以上になってくると同じ求人でも英語が喋れると100万以上の年収の差がでることも珍しくありません。公務員試験を突破した人なら必ずTOEIC900は取れると思います。英語スクールを利用してもいいかもしれません。TOEICが900点あると市役所職員というマイナスを打ち消すことができます。
もうひとりで頑張らない。TOEICオンラインコーチスタディサプリENGLISH
・プログラミング
プログラミングの資格もかなり有望です。プログラミングが使いこなせることが企業にアピールすることができると高年収が提示される可能性が高いですし、プログラミングのスキルは一生ものです。会社に依存せずとも自分の腕一本で食べていることができます。また、優良企業でもシステム部門でかなり重宝されると思います。30歳を超えて、いい企業に潜りこもうと思えば、プログラミングスキルは、かなりの武器になると思います。
転職を本気で考えている方向けのプログラミングスクール!【WebCampPRO】
この2つのスキルのうち、1つでもあれば、30歳を超えていても市役所以上のホワイト企業に就職することが、十分可能で、おそらく年収もアップするでしょう。2つあれば、鬼に金棒です。
④転職すべきかどうか
30歳を超えての転職は正直リスクは高いと思います。市役所の経歴だけでは、高年収も見込まれませんし、待遇もかなり悪くなることを覚悟しなくてはなりません。
しんどいと思いますが、思いとどまりましょう。市役所は、なんだかんだいって営業成績等で詰められることはありませんし、仕事は、民間のほとんど比べればルーティンワーク中心の仕事です。しんどくなれば、適応障害の診断書を書いてもらって、病気休暇で休むこともできます。
それでも、転職したいと思う人は、英語とプログラミングというスキルをマスターしてから転職活動を始めましょう。この2つは、難しいですが、公務員試験を突破した能力があるなら気合いをいれて勉強すれば、マスターすることは可能です。
また、市役所職員は、忙しい部署といっても一日2・3時間の時間は確保できると思います。そしこれが一番重要なのですが、市役所から抜け出したいというモチベーションがあれば勉強をすることはおそらく苦にはならないはずです。