市役所を辞めたい人のブログ

市役所で人間関係、パワハラ、セクハラ、退職等について悩んでることについて一緒に解決するためのブログです

年齢別 市役所職員の転職の進め方(22歳~25歳くらい)

 こんにちは。ヤマダです。

 

 今日から、年齢別の市役所の転職戦略について書いて行きたいと思います。

 

 まずは、22歳から25歳くらいの新規採用から3年程度の人について書いていきたいとおもいます。

 

①求人の探し方

 この年齢で転職先を探すとなると、第二新卒枠で受けれると思います。昔は、第二新卒では、ホワイト求人があまりありませんでしたが、いまでは少子化により、売り手市場になっているためか、ホワイト求人も多くなっております。

 

 まずは、転職サイトで求人を探して下さい。リクナビネクストやマイナビ転職などのサイトです。おそらく、ホワイト企業の求人は多いと思います。リサーチを十分にすれば、掘り出しものの求人も多いことでしょう。以下ホワイト企業を探すために参考となるリンクを張っておきます。

「給料が高くて新卒が辞めない会社」TOP200 年収800万円以上で定着率が高いのはここだ(東洋経済オンライン) - goo ニュース

「給料が高くて新卒も辞めない中堅企業」222社 社員1000人未満の会社にも好待遇企業が多数(東洋経済オンライン) - goo ニュース

 1つめのリンクは、さすがに有名企業が多く求人があったとしても結構入社するのは至難です。2つめのリンクに張った企業はねらい目です。あまり知られていない企業も多く倍率も高くない割に結構待遇はいいです。実は、私もこの2番目に貼ったリンクの上位企業にいます。私は、4社目ですがかなり居心地がいいです。職を探すにおいては、就活生に人気企業100位の会社とかよりも絶対こういう企業に的を絞って探すべきです。また、キャリコネやvorkers等で口コミも確認しておきましょう。Vorkersでは3.0、キャリコネなら3.5点がホワイトのボーダーだと思います。

10万件の企業口コミ。キャリコネ

 

 

 22~25歳くらいの第二新卒では、求人に関しては転職サイトだけでも十分ありますが、リクルートエージェントやパソナキャリア等のエージェントに登録するのもいいと思います。履歴書や職務経歴書などもチェックしてもらえますし、上記リンクの求人を探してほしいと依頼すれば探してくれると思います。

 

第二新卒としての評価のされ方

 通常は、公務員からの転職は、採用担当者のイメージもよくないと思われますが、この年齢なら逆にプラスの評価をされるとおもいます。なぜなら、企業の担当者は、公務員試験という難関試験を突破できる能力をもった人物として評価してくれるからです。普通の何もない新卒よりは絶対に評価が高いと思います。自信を持っていって下さい。

 

③英語・資格等について

 22~25歳くらいであれば、特に資格等がなくても大丈夫ですが、以下の資格は勉強しているだけでも評点が高いです。今転職する予定がなくても、いざ転職となったときかなりの武器になると思います。市役所で暇な部署にいる人は、ぜひ勉強するべきです。

 

・英語

 英語はどんな企業でもかならず評価されます。特にTOEICは重要です。TOEICのスコアが900以上あるとかなり評価されます。いま転職をしなくても、民間にいけば必ず評価されるので勉強しても損はありません。30歳以上になってくると同じ求人でも英語が喋れると100万以上の年収の差がでることも珍しくありません。公務員試験を突破した人なら必ずTOEIC900は取れると思います。英語スクールを利用してもいいかもしれません。

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・プログラミング

 プログラミングの資格もかなり有望です。プログラミングが使いこなせると若くても高年収が提示される可能性が高いですし、プログラミングのスキルは一生ものです。会社に依存せずとも自分の腕一本で食べていることができます。また、優良企業でもシステム部門でかなり重宝されると思います。いい企業に潜りこもうと思えば、プログラミングスキルも欲しいところです。

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・宅地建物取引主任士

 資格をとるのもかなり有効です。特に宅地建物取引主任士は、不動産業界でなくとも結構評価されてます。私は、銀行員でしたが銀行の中でもまったく業務で使わないのにかなり評価され、費用対効果の高い資格でした。試験のボリュームも公務員試験と比べれば断然低いです。おそらく、一日2時間、2か月くらい勉強すれば合格できると思います。

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④転職すべきかどうか

 最後に22~25歳くらいの若手市役所職員から転職すべきかどうか検討していきたいとおもいます。私は、上記のリンクで貼ったようなホワイト企業に入れるなら1年未満の在職であっても転職してもいいと思います。

 理由として、転職しても年収が下がることがないというのがあげられます。転職で一番やっては、ならないのは給料が下がる転職です。若手の公務員は、給料が安いのでまず下がることはないでしょう。また、福利厚生等もホワイト企業の方がよっぽどいいです。終身雇用という面を考えてもホワイト企業なら安定面で公務員とおおむね変わらないといっていいでしょう。公務員自体もこれ以上の財政状況の悪化や市町村合併等が行われるとリストラの可性がないともいえません。公務員で仕事をしていても、汎用的なスキルはつかないので、もし高齢で転職市場に放り出されると大変なことになってしまうと思います。

 だから、市役所に入って幻滅している若手は、汎用的なスキルをつけ、ホワイト企業に転職は、おおいに有りの選択であると思います。